フーチバー(よもぎ)、ムーチー、月桃、うっちん、クワン草、その他、沖縄薬用植物の料理の写真を掲載しています。
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沖縄の植物の応用
セルフメディケーションを勧めている私たち薬局えぱーわーな〜では、
薬草の宝庫と言われている沖縄の薬草を、普段の生活の中に取り入れることが
健康を支えると考えています。
このページでいくつかの薬草を、自撮りの写真と小話でご紹介します。
【フーチバー】
ちょっと体調を崩したら、ミネラル豊富なフーチバー(よもぎ)を、
ジューシー(沖縄風雑炊)にして食べる。
さりげなく、しっかり、ミネラル補給が大切です。
【ムーチー】
月桃の葉にもちを包む。
紅いのはトーヌチン(たかきび粉)入り。
家庭で、ムーチー(餅)が
普通に作られていた時代は、
年に一度、月桃から出る蒸気で、
家の中が殺菌されて、余計な雑菌が退治され、
家族の健康が保てたのではないかと、
考えられます。
年に一度は、月桃の蒸気を浴びたいものです。
【うっちん】
春うっちん(春うこん)、秋うっちん(秋うこん)、
みごとに識別できる。
ミネラルと精油が豊富な黄色の春うっちんは、
苦味あり。
グルクミンが豊富なオレンジ色の秋うっちんは、
苦味少なめ。
乾燥させて、砕いて、煮物、炒め物に混ぜれば、
体に取り込める。