薬の飲み合わせ、医療用医薬品
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調剤薬局?よくある質問
よく質問されることに、お答えします。
Q.薬の飲み合わせを知りたい
今回は、2つの実験で、お答えします。
【1】胃薬とオレンジジュースの飲み合わせ
【2】錠剤とお茶の飲み合わせ
【おまけ】坐薬の特徴(1)
【おまけ】坐薬の特徴(2) ※(1)の実験の10分後
Q.保険調剤薬局でお薬を受け取ると、どんないいことがあるの?
☆ 処方内容が自分で確認できます。
病院・医院から処方箋は患者様にお渡しされ、患者様が薬局に行ってお薬を受け取ります。
その間、患者さんは、自分にどんな薬が渡されたのか見ることができます。
ただし、その内容に付け加えたりすることは法律違反です。その内容に不満がある場合、病院・医院に問い合わせることで不満は解決されるでしょう。
☆ かかりつけ薬局はあなたが選択できます。
いくつかの医療機関に関わる時に、重複して薬が出される場合がよくあります。その重複を未然に防ぐには、その重複に気付く人がいなければいけません。そのためには、いくつかの医療機関の処方箋を1個所の薬局でもらう事が重要になります。その役割を果たすのがかかりつけ薬局です。
症状が安定して、定期的な薬をいただいている人は、かかりつけ薬局で薬を受け取る方が、薬の不足が生じることなく薬をいただけるでしょう。
飲み忘れや飲み違いを防ぐため、1回に飲む薬を一包にまとめたり、患者様個人に合わせた飲みやすいお薬の形でお渡しできます。
☆ お薬手帳は役に立ちます。
震災の際に役に立ちました。
お薬の重複を発見できる最大の手段になっています。
かかりつけ薬局であれば、お薬手帳がいらないのではと思うかもしれません。今や病院・医院でも、お薬手帳を提示してもらって患者さんの薬情報をふまえたうえで治療する流れがあります。そうすることで今後の薬物治療の選択がより安全なものになります。
保険調剤薬局は、今後ますます日本が世界に誇れるより安全な医療システムとして発展していくでしょう。
Q.どんな薬を売っていますか?
医療用として長い間使われ、かつては、処方箋が無ければ買う事ができなかった薬が、
薬剤師の説明をしっかり受けることで、買う事ができる薬があります。
医療用医薬品は、医師や歯科医師の指導のもとでなければ危険を生じるおそれが大きいということで
一般の人に向けての広告に制限がされています。
そのため、何が処方箋で無ければ買えないのか何が薬局に行けば買えるのか一般の方が知り得る情報は限られています。
例えば、H2ブロッカーに分類される胃薬「ガスター10」は、1997年、医療用医薬品(処方箋でしかあつかえない薬)から
一般用医薬品でも販売されるようになった薬として日本国内では初めての薬でした。
その後多くの医療用薬品が、一般用医薬品(大衆薬)として安全性が確認され薬局で販売されています。
ただ、処方箋でしか扱えなかった医療用医薬品が一般大衆向けの薬に変わっても、
その情報が一般大衆にいち早く知れ渡るほど、広告は積極的ではありません。
その種類・情報を知るのは、やはり薬局にいる薬剤師に聞くことが得策です。
かつて町の薬局は、小さいお子さんからお年を重ねた人にも気軽に相談できる場所でした。
軽い症状なら町の薬局でお薬をもらうのが当たり前でした。しかし、そんな町の薬局はもう少なくなってきています。
病院がより身近な施設になったからでしょうか。今現在、その流れの見直しが必要になってきています。
軽症の患者さんが、病院にあふれ重症の患者さんの診察が遅れがちになっています。どうにかしなければいけません。
自分の健康は自分で守るという意識を勧めていこうという動きがあります。「セルフメディケーションのすすめ」です。
薬局は、大衆薬をうまく使って、地域の方々のセルフメディケーションを高める。病院は、高度な治療を必要とする方々に、医療をしっかりと行う。
各々の働きが、国民の安心につながると考えています。
薬局えぱーわーな〜は、身近な植物もセルフメディケーションに繋がると考えています。
どれだけの広告が許されるのか不透明です。ぜひ、薬局えぱーわーな〜に足を運んでいただき、ご相談いただけたらと思います。